「聞いてひーとしっきくーん、ちょっと言いにくいんだーけど。」


「・・・・んあ?何だ?」









「聞いてひーとしっきくーん、」
「・・・・無視か?つーか何だよその歌。どっかで聞いたことあるような・・・」
「・・・・・・・・・・・冷蔵庫に合ったプリン全部食ーべちゃった。」
「・・・っはァ!!?へ!?(つか無くなってたのってこいつが犯人だったのか!)」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・聞いてくれてあーりがっと人識ーくーん」
「意味わかんねえよその歌!!って、あっおい!!逃げるな!!」
「ごち。」








「ごち、じゃねぇよ!!あれ開店前から3時間も並んで買ったんだぜ!?」
「え、よくその容姿で売ってくれたね、店員さん。」
「あたりめーだろ、接客態度は厳しく教えられてンだろーよ。」
「わたしなら売らないね。(そして110番通報だよ)」
「何でだよ!オキャクサマはカミサマだろ!お前なんかすぐクビだろ。(ふんっ)」
「いいよ、わたし別にバイトしたいわけじゃないし?」
「・・・・・・・・・・・・・!」
「(勝った?)あ、そういえば駅前にケーキバイキング出来たんだけど行かない?」
「!! 行く行く!」










ケーキバイキングってことはケーキ食べ放題だろ?
こりゃ行くしかないだろ!










「よし、じゃあ人識くんの奢りねー。」
「は?嫌に決まってんだろ!(何で俺が。)」
「わたしお金無いよ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。(絶句)」









結局人識くんの奢りで食べに行きました。(めでたしめでたし。)(全然めでたくねえっ!)